自分らしく働き続ける看護職

~人生100年時代の働き方~

保健師

おかれた場所で
「生涯看護職」として咲き続ける

主に職員の健康管理や健康相談、病気休職者の支援などに携わっています。 大学病院で病棟看護師としての経験を積んだ後、新宿区の保健師として保健所や保健センターで、感染症・精神保健・難病などの対策に34年間従事しました。 退職後、2018年に現在の職場に異動し、保健師として勤務しています。 私は、「置かれた場所で咲く」の精神でまずは取り組んでみる信条なので、現在の仕事をお引き受けすることにしました。 職場が保健所から区役所職員の健康管理を担う部署に変わっても、「人の健康を支援する」という保健師の本質は変わりません。 支援した休職者が元気に復職する姿を見るたび、現在の仕事へのやりがいを感じています。70歳を迎えても、これまでの自分の経験と技術を活かして看護の仕事に携わっていきたいです。

保健師の活動

新宿区役所総務部人材育成等担当課
健康相談室
神楽岡 澄さん

助産師

ほしい未来は
自分で取りに行く

病院勤務時代、1か月健診をしていたとき、「お母さんたちのその後は大丈夫なのだろうか」と思ったのをきっかけに、助産院を開業しました。 現在は、日帰り産後ケアやグリーフケア、無料のパパ会も開催しています。 根底にあるのは「困っている人がいたらまず助けなさい」という父の言葉。54歳で経営系の大学院に入学したのも、「助産院が赤字で潰れていく現実を変えたい」と思ったからです。 学びを深めるなかで、助産師としての知識や技術だけでは守れないものがあると知り、今後は開業助産師の支援もできればと考えています。 若い世代には「失敗してもいいよ」と伝えたいです。 失敗も迷いも全部、振り返れば自分にとって間違いなく財産になります。 自分の未来は、誰かが用意してくれるのを待つだけでなく、自分で動いて自分らしいキャリアを築いていってほしいですね。 私自身も、まだまだその途中にいますから。

助産師の活動

ノア助産院 院長
新居 信子さん

看護師

総合案内で続ける
私らしい看護

気づけば、20年も総合案内で「病院の最初の顔」として立っています。 初診・再診の手続き、面会受付、クレーム対応、認知症の方やご家族が立ち寄れる「オレンジステーション(*)」としての役割までと幅広い業務です。 予想外の依頼も多いですが、目の前の患者さんの不安が解け「ありがとう」と笑ってくださる瞬間が、仕事を続ける原動力です。 仲間や家族の支えと患者さんからいただいた思いを忘れずに、心と身体が動く限り、自分らしく働き続けたいと思っています。 今の若い皆さんは知識も能力も高いので、諦めずに看護という仕事を続け、恐れずにキャリアアップを目指してほしいと思います。 私も、今も現役で働く先輩看護師の方を目標にまだまだ挑戦中です。 パソコンやAIも使いこなせるようになりたいですね。
*認知症や病院に不案内な方が、いつでも気軽に立ち寄っていただける場所

看護師の活動

JCHO 東京新宿メディカルセンター
総合案内
伊藤 久美子さん